2010年08月20日

ベトナムはいま!



16日に公開した『9/10(Fri)「ベトナムビジネス&ツイッター集客」』
セミナー情報。

早くも15名の方々から参加お申込を頂きました。
口頭で参加すると仰ってくださっている方も20名弱おられますので、
残席は早くも25となっております。

我が社ホームページ上からも参加申込を受け付けましたので、
宜しくお願い致します。


ベトナムはいま!



ベトナムは、1975年にサイゴン(現ホーチミン)が陥落して、北ベトナムが、
統一を果たし、今年で35年。
日本の戦後35年目は1980年だとすれば、現在ベトナムは戦後復興を終えて、
これからようやく成熟した経済が進展していこうとするところといえる。

なんと国民の平均年齢は、27歳前後という。
人口は8400万人と、日本のおよそ2/3。
そのほとんどが若者だ。

中国はすでに労働力年齢層(15歳~64歳)のシェアが低下してきているし、
いまから22年後の2032年には人口減少に転じるとされる。
しかし、このベトナムという国の未来は明るい。
なんといっても若い。そして親日国といわれる。


いちはやくこの国に着目した、元あきない総研副社長の
VIT JAPAN 猪谷社長の慧眼は数十年後に賞賛されるだろうと思う。


今回、開催するイベントにお越しいただけるのも本当に嬉しい限りで、
たまたまタイミングが合って実現したもので私も非常に楽しみにしている。


なぜ我が社パシオがベトナム?!

それはいま日本の若者の雇用が急速に減少しているのに気付いたから。
もはや10年間GDPが延びていないこの国に急激な内需拡大はありえない。
ましてや政治のリーダーシップがあいまいな現状では、悲観ばかりが
先行する。

そうした中でも中小企業の経営者はなんとか会社を維持しようとするし、
若者はこれからもどんどん社会に出てくる。
雇用を新たに国内に作るためには、外国との取引を伸ばすしか方法は
残されていないのではないかと思った。
円高が進んだとしても、それは相対的なもので、やがてくる、
日本国債の信用力の低下によって円の価値は大きく低下していくと思う。
円ではなく、よいものを作り上げる技術を用いて海外にモノを売ることで
しか雇用を創出することはできなくなる。

これはそのときがきて、急に対処しても遅きに失する。
いまから取り組むべき事柄であり、ベトナムに限らず、タイ、
カンボジアやインド、旧ソ連邦の東欧諸国との関係性も構築しておく
べきだと思う。


その一つのキッカケとして、いま我が社ができる雇用対策は、外国に
中小企業の経営者や、これからの日本を担う学生、若者の目を向かわせる
ことだと感じるのだ。


いまならまだ間に合う。

外に目を向けるべきである。

                                  情熱を胸にICON179











Posted by 藤井哲也 at 00:09│Comments(0)情熱(私の思い)
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