■Engagement Practice#8
Ask for employee input, then listen , and respond
尋ね、そして聞き、答える。ここで大切なことは、一見 listen (聞く)と
思いがちですが、私は最も大切なことは ask(尋ねる)ということでは
ないかと思います。部下に対してどれだけの人が理由を尋ねることが
できているのでしょうか?そしてそれは表面的な話で終わっていないでしょうか。
会話というものはやはり上司がその役割の大半を占めていると思います。
尋ねる力が中途半端であり、そしてスキルとして取り組んでいるためで
あるからです。上司は果たして部下のことに興味を持っているのでしょうか?
それがaskだと私は思います。
■Engagement Practice#9
Keep employees in the loop
企業の経営戦略について従業員が話し合ったり、議論したり、会社やその業界
に関係する記事を読みあって意見を言ったり、可能であるならばフェイストゥフェイスで
情報交換をしたりすることできっと従業員は同僚意識を持つことができるでしょう。
■Engagement Practice#10
Give them the right tools and resources
従業員が仕事をする上で十分な資源(人、モノ、金)と道具を与えることは
彼らが仕事をきちんとこなしていこうとする動機付けを更に促進するものでしょう。
しかしなければそれは離職要因になってしまいます。自分の持っている能力を
発揮する機会が損なわれていますし、そうした会社の考え方に対しても
不信感を抱きます。
■Engagement Practice#11
Keep the physical environment fit to work in
身体的な苦痛を与えることは当たり前ですが、離職要因となることは
多くの学術的研究でもわかっています。温度や騒音、室内の暗さや
危険な環境であるならばきっとその人はやめて行く可能性が高いでしょう。
人によって何に苦痛を感じるのかは別です。入社時点でそうしたことを
伝えておき、大丈夫であれば採用することは基本として、実際にやってみて
その人が堪えていけそうかどうかをきちんと見極め、そしてインタビューすること
が必要になってきます。
情熱を胸に