1999年3月20日の日記(5)

藤井哲也

2007年08月06日 22:15


時はすでに2時半をまwっており疲労もだいぶたまっていた。

足の調子は雨の中を歩いたために急激に悪化してきている。

琴電電車の横を通り抜けていき、ずっと進んでいく。予約した宿にはなかなか

つかない。足が本当に痛くなってきた。雨はすっかりやんでいたが、時はすでに

遅かった。車どおりの多い道の横をまっすぐに突き進んでおよそ2時間ほどであろう。

志度町についた。


トイレに急に行きたくなったが駅も周りになく、こんな街で野外でようを足すわけに

はいかなかったので苦労したが道に迷いながらも駅に着くことができたのでよかった。

体調のほうも少し悪いと思い始めたのはこのときであったろうか。

そこから僅かのところで今日の宿があった。冨士屋旅館という。


この宿の料理はかなりおいしい。一階で料理屋もかねていて部屋まで

仲居さんが料理を運んできてくださる。しかもその豪華さといったら

比類しようのないほどである。お腹いっぱいになって満足している。

お風呂に入っている時に頭がボーっとしてきた。

疲れだろうと気にもとめない。知らぬ間に眠りに入っている。


                               情熱を胸に

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