ふと思ったのですが、今年の一文字は「偽」になったそうですね。
毎年毎年一文字で言い表すのはたいへんだと思うのですが、
毎年なるほどと思ってしまいます。
「偽」 分解すれば「人」と「為」なんですね。
なるほど・・・。
嘘というものは「人為的」なものであり、自然そのもの、
摂理には嘘はないつまり、真であるということともとれます。
逆に考えれば「人為的」なものはすべて偽であるとも
捉えられ、現在私が書いているこのブログさえも実は
偽だったりします。
人が仲介するものは多くあるのですが、ビジネスも人が
介在することによって付加価値が生じて、利益が生じるという
仕組みになっているはずです。単なる需給関係だけでは
商品売買は成立しませんし、売買するという行為自体が
人が介在するということとなります。
よくよく考えれば「偽」とは何なのか?
偽装とはよく言いますが、実はそれは偽者の中の偽者であって
世の中には本当に偽が多いように思います。
私も当然その一人なのですが、それはそれでいいのかもしれません。
特別落ちがあるわけではないのですが、思ったことをふと書いてみました。
情熱を胸に