2021年04月29日
逆プロポWEBサイト公開記念シンポが満員御礼で終了。次のイベントは社団法人の5月定例。
「逆プロポ」WEBサイト公開記念シンポジウムが先日、無事に終わりました。
当初の定員100名を早々にオーバーし、180名の枠まで拡大しましたが、こちらも完売御礼となりました。ご参加下さいました皆様、本当にありがとうございました。官民共創の機運醸成を今後も図っていければと思っています。
一つだけフォローをすると、「官民共創」とは、小さい政府に見られる行政サービスの縮小ではありません。また単なる行政サービスの民間委託でもありません。行政が財源不足で対応できなくなってきた地域課題や社会課題に対して、官民が力を合わせて取り組み、市民生活の向上を目指す取り組みのことです。そうした観点から「官民連携」や「小さい政府」ではなく、「官民共創」と述べています。
シンポジウムでは、渋谷区の澤田副区長のお話から始まり、官民共創の事例紹介では、民間企業からはイーデザイン損保とワイヤレスゲートの2社。行政機関からは兵庫県神戸市と滋賀県日野町の2市町が登壇して頂き、お話をして頂きました。アンケート結果を見ますと、今回のイベントは、一般社団法人官民共創未来コンソーシアムの後援もあり、多くの自治体の皆様にもご参加・ご聴講頂き、事例紹介を通じて、大変興味を深めて頂いたようです。
「逆プロポ」は、官民共創を加速させる新たなサービスで、Public dots & Comapanyとスカラが協働開発しました。私もこの3月から事業部長というポジションで関わらせて頂いています。
→「逆プロポ」の紹介サイト
もしよければ、ぜひウェブサイトを一度ご覧いただけましたら幸いです。
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次のイベントは、一般社団法人官民共創未来コンソーシアムの5月定例イベントです。
この前まで、つくば市の副市長を務められていた話題の毛塚さんに登壇頂き、社団代表の小田とのトークを行います。
コチラの団体の事務局長もしておりますので、興味ある方はお問合せいただけましたら幸いです。
現在、自治体会員を募集しており、この度、「滋賀県」にもご加盟頂きました。現在、滋賀県、三重県、神奈川県鎌倉市、山形県酒田市、神奈川県相模原市、福島県磐梯町、滋賀県日野町、広島県三次市、埼玉県横瀬町、神奈川県横浜市にご加盟頂いております!
この夏に、社団法人では、大きな事業が動き出す予定です。すでに加盟手続き中の自治体も多数あり、早い段階で30、40の自治体の皆様とともに、共創プロジェクトを推進していきたいと考えております。
藤井哲也
Posted by 藤井哲也 at 17:41│Comments(0)
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