2009年04月24日
「ワーク・ライフ・リレーション」
子育て支援企業や子育て応援企業を行政が認定していて、
国のワーク・ライフ・バランス推進方針を推進しています。
英語ではワーク・ライフ・バランスのことを「Work/Life Balance」とします。
仕事と家庭・生活とのバランスという意味はいわずもがなです。
しかしながら以前からこのブログや講演などでも申し上げてきましたが
私はこの言葉にかなりの違和感を感じずにはいられません。
決して、家庭やプライベートを無視しろということではないので
誤解しないで頂きたいのですが、バランスを保つということは
どちらも中途半端になってしまう感が残るのが非常に違和感が
残るのです。
本来、仕事も自分の家庭や生活も中庸が大切とは言いつつ、
バランスを保ってセーブするものではなく、どちらかといえばどちらも
精一杯頑張って充実させていくのが、最も面白い、有意義な生き方だと
思うのです。
そうした生き方には「ワーク・ライフ・バランス」という言葉は非常に
中途半端に聞こえ、そしてどっちつかずで結局、最後まで何もできずに
仕事も家庭も中途半端な人生を歩むことにつながるのではと感じます。
かといって、ある方が書いていたように「ワーク・ライフ・アンバランス」が
いいのかといえば、決してそれもおかしな話で、どちらも重要であり、
仕事だけ必死に頑張って、生活がむちゃくちゃになってしまえば、
虚脱感に襲われるでしょうし、仕事は手抜きでプライベートばかり重視して
いればこれからの時代生きていくことはできないと思います。
そうした時に私の脳裏に浮かんできた言葉が
「ワーク・ライフ・リレーション(Work/Life Relation)」です。
仕事と家庭・生活を共に楽しみ、充実させていくためには、バランスをとる必要はありません。
その関係性を緊密に取り、仕事と生活に一致点を見出していければ問題ありません。
キャリアデザイン(ここで言えばライフデザイン)の意味も、仕事とプライベートのバランスを
とることではなく、どのように豊かな人生を歩むことができるのかをデザインするものであり、
そうした意味では、仕事と私生活との関係性を作り、一緒に楽しんでいくということができれば
最高だと思うのです。
モヤモヤしていたのが私の中ではこの言葉が想起されてからは、
なんとなくスッキリした感じがします。
情熱を胸に
国のワーク・ライフ・バランス推進方針を推進しています。
英語ではワーク・ライフ・バランスのことを「Work/Life Balance」とします。
仕事と家庭・生活とのバランスという意味はいわずもがなです。
しかしながら以前からこのブログや講演などでも申し上げてきましたが
私はこの言葉にかなりの違和感を感じずにはいられません。
決して、家庭やプライベートを無視しろということではないので
誤解しないで頂きたいのですが、バランスを保つということは
どちらも中途半端になってしまう感が残るのが非常に違和感が
残るのです。
本来、仕事も自分の家庭や生活も中庸が大切とは言いつつ、
バランスを保ってセーブするものではなく、どちらかといえばどちらも
精一杯頑張って充実させていくのが、最も面白い、有意義な生き方だと
思うのです。
そうした生き方には「ワーク・ライフ・バランス」という言葉は非常に
中途半端に聞こえ、そしてどっちつかずで結局、最後まで何もできずに
仕事も家庭も中途半端な人生を歩むことにつながるのではと感じます。
かといって、ある方が書いていたように「ワーク・ライフ・アンバランス」が
いいのかといえば、決してそれもおかしな話で、どちらも重要であり、
仕事だけ必死に頑張って、生活がむちゃくちゃになってしまえば、
虚脱感に襲われるでしょうし、仕事は手抜きでプライベートばかり重視して
いればこれからの時代生きていくことはできないと思います。
そうした時に私の脳裏に浮かんできた言葉が
「ワーク・ライフ・リレーション(Work/Life Relation)」です。
仕事と家庭・生活を共に楽しみ、充実させていくためには、バランスをとる必要はありません。
その関係性を緊密に取り、仕事と生活に一致点を見出していければ問題ありません。
キャリアデザイン(ここで言えばライフデザイン)の意味も、仕事とプライベートのバランスを
とることではなく、どのように豊かな人生を歩むことができるのかをデザインするものであり、
そうした意味では、仕事と私生活との関係性を作り、一緒に楽しんでいくということができれば
最高だと思うのです。
モヤモヤしていたのが私の中ではこの言葉が想起されてからは、
なんとなくスッキリした感じがします。
情熱を胸に

Posted by 藤井哲也 at 03:55│Comments(0)
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