2009年06月05日

学習された無力感

おはようございますicon01藤井です。



先日は、太田肇同志社大学政策学部教授の研究会に参加させていただきました。

非常に勉強になる研究会で、参加させていただきよかったです。

太田肇先生とは、2005年夏頃にはじめて研究室に伺わせていただいて以来、

研究会に参加させていただいたり、ゼミに伺わせていただいたり、

良い機会を頂いております。



今回の研究会も太田先生の最近の研究テーマについてディスカッションさせて

頂く中で、私なりには多くのインスピレーションがありました。

特に先生が分類されていた「やる気の足かせ」については、多く思うところがあり、

事例ごとに「ある、ある。」と頷いていました。




その中でも興味があったのが「学習された無力感」というもので、

組織の中で「やっても無駄である」という意識が蔓延することによって、一気に

モチベーションが低下したり、やる気が削がれたりするというもので、確かに

そういったこともあったなあと脳裏に浮かべながら話に加わらせて頂いていました。




きちんとやったのに認められなかったり、評価されなかったり、上司が無関心で

あったりすれば、無力感が組織内で学習され、そして部下や一般社員は

やっても無駄であるという意識からチャレンジしなくなってしまうことがある

と思います。



そうした状況を打破するためにはどのようにすればよいのか?



ディスカッションの中で示唆にとむアイデアが多く出てきましたが、ここでは

公開を控えます。(またコンサルティング等で活用できればと思っています。)




わが社ではそのような「学習された無力感」が出ないようにしていかねばと

感じました。

                                    情熱を胸にICON179






※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。