2009年07月12日

「リテンション」に取り組めば「企業業績」はアップする



おはようございますicon01 藤井です。

リテンションに取り組むメリットとしてよくあげているのが、

① 採用経費、育成経費、人件費など退職者を減らすことで、無駄になるコストを減らすことが出来る

② 社会的評判を落とすリスクを減らし、採用活動や営業活動、IR活動において支障がなくなる

③ 連鎖退職や残った社員への業務負担の集中を回避することが出来る

④ 社内の重要な顧客情報や営業情報、技術やナレッジの流出を減らすことが出来る


というものがあります。



「リテンション」とはいうまでもなく、定着率アップ、早期離職予防であり、そのような取組みを

行うことで上記のような効用が期待できます。



また、それ以外にも重要なメリットがあることがわかってきました。

それは企業業績にもプラスに関係していることです。



当たり前といっては当たり前ですが、コストをかけて人材育成した人が

定着することでその企業が持つ人材の職業能力は高まり、生産性が

高まっていることになります。そうした人が能力を発揮することで企業業績も

プラスに働くのです。




これは正社員だけの問題ではなく、アルバイトが中心である飲食業界、ホテル業界、

では当然のこと、医療業界や介護業界でも言えることです。入れ替わりが激しいと

それだけ人材育成の手間ばかりがかかって、生産性がたかりません。

リテンションはそうした手間や労力を省くことにつながります。



こうした無駄なコストをかけられない時代だからこそ、

リテンションに取り組んでみてはどうかと思うのです。

                              情熱を胸にICON179


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