2009年10月04日

来年春卒業の学生





10月からは2011年卒業予定の学生を対象とした内容を書いていきます。、

ただ内容に入る前に2010年卒業予定、つまり来年春に卒業予定の学生の

方を対象に少し。




 全力を出し切ったなら「こんなハズではなかった」にはならない。

 「こんなハズではなかった」と思うならば、即刻内定辞退をして、

 全力を出し切り、自分の実力に見合う内定先をゲットしろ!

 そうした決断や勇気なく、日々悶々としてすごしているならば、

 それが現在の自分の実力である。

 それならば、愚痴を言わずに、いまの内定先でどのようなキャリアを

 歩んでいくのか、どのように同僚に打ち勝っていくのかを考えるべきである。

 すでに競争はスタートしている。

 いまの雇用環境を恨んでも、もうどうしようもない。それはすべての人が

 同じ環境である中、ある意味で平等である。私は思うのだが、

 やはり不景気の時に就職した人のほうが、人生においては勝ち組になるように

 感じている。いま2010年卒業の方とその次の2011年卒業予定の方は

 おそらく今後10年間でも最も就職環境が悪かったといわれる世代になる
 
 と考えられる。しかしながらそれはデメリットではなく、メリットである。

 チャンスなのだ。

 重ねてになるが、「こんな会社では・・・」「こんな同期内定者と一緒

 なんて・・・」と思うならば即刻内定辞退をすべきだ。

 しかし、その決断と責任は自己責任である。

 やるかやらないかは自分次第であり、それがキャリアである。

 挑戦することもキャリア成功につながれば、挑戦しない判断が

 キャリア成功につながることもある。この時期の内定辞退は

 当然ながらリスクはある。

 いずれにしても自分の人生は自分でしか決められない。

 他人に頼って生きても、最後には自分の責任となって人生に

 跳ね返ってくる。そんなに世の中甘くはない。

 自分自身の信念に基づき行動するだけである。打算はいけない。




内定をまだとっていない方も、まだ採用活動をしている企業は

おそらく日本全国数千社はあるはず。たまたまそれが就職ナビに

載っていないだけである。動きを止めてはいけない。

今の時期は振り返る時期ではなく、前に進む時期である。


                     情熱を胸にICON179
 



Posted by 藤井哲也 at 20:30│Comments(0)情熱(私の思い)
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