2011年10月01日

会社経営と政治活動の両立




最近よく聞かれるのが、「会社はどうするのですか?」です。
これまで私のことを知っていてくださる方の半分以上からは
このご質問を頂きます。

私からは「会社経営と政治活動を両立していくICON65というものです。
もともとが、若者の雇用環境をよくしようと政治の道を志したわけで、
手段というか立場は違えど、目的(若者の雇用)は同じものです。


しかし言葉で述べる以上に難しさは確かにあると実感します。
政治活動(市議)は、毎年4回開催される議会定例会で約20日間は缶詰に
なりますし、議会では「市政一般質問」というものができる権利を持っています。
その市政一般質問は行政へ提案する貴重な機会で、お役所もむげに
対応はされず、真剣に検討してくださるので、こちらもきちんと準備しなければ
なりません。ですので年に4回ある議会前の1週間くらいは慌しい感じとなります。

またそれ以外に、最近で言えば、運動会があったり、これからは忘年会や
新年会、年度末には卒業式や入学式、新任式などがあったりしてそれらに
来賓でよんでいただいたりもします。
また夜の宴席にも地元や、各種経済団体さんや市議会内のものに参加します。

そして、議会がないときはできる限り、私の活動や思いを知っていただきたい
ために、JRの各駅で駅立ちと呼ばれる活動をさせてもらっています。


そうした時間以外を会社経営に使っています。
感覚的に言えば、政治6、ビジネス4といったところです。
当然ながらどちらも中途半端にならないように100%の力を出すように
していますので、寝る時間がこれまで以上に減っていますし、土日の休みも
なくなりました。完全にフル回転がこの5月から続いています。


もう一つよく聞かれる質問に、「政治に集中してはどうか?」があります。

これには、いまのところは「できるところまでは両方ともやっていく」
お答えしています。
会社経営をこれまで9年間やってきて、その厳しさは重々承知していますが、
会社経営でお世話になっているお客様にもっと良いサービスを提供して
いきたいという思いは消えませんし、なによりも私が若者の雇用対策の現場に
居続けたいと思っています。現場感覚を忘れずにいたい。



会社経営に携わらせていただいて、分かったことの一つは、
社長の思いが消えない限り、その会社は存続するというものです。
お金がなくなっても、社長が「なんとかしたい」と思えば存続しますし、
もう無理だと思えば、会社に余裕があってもその会社は終ってしまいます。


以前ブログに記載しましたとおり、人材紹介事業からは撤退予定です。
また、職業訓練学校事業も存廃を検討します。
そのかわり、時代のニーズにあった新しいサービスをはじめる予定です。

結局、身体は一つしかありません。
しかし、頭の中では2つ以上のことを考えればいいだけです。
あとはどうやってその考えたことを実現するのか?
そこは自分だけの力では無理だろうし、社員やお客様やパートナー企業様、
支援者の皆様の協力を仰がねばなりません。


戦い未だ終らず。その境地です。


                            情熱を胸にICON179








Posted by 藤井哲也 at 19:53│Comments(0)情熱(私の思い)
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