2007年11月15日
リテンションについて本を書こう!
前回本を書いたのが「フリーターっていいの?悪いの?」の2005年8月だったのですが、
それから2年以上が経過しました。当時はフリーター問題が社会問題化していましたが、
現在ではそうしたことが世間を騒がせることは少なくなってきているように思います。
それよりかはワーキングプアであったり、ニーとでったりすると思うのですが、
ニートは本田由紀氏が言っているように、それほど問題ではないと思いますし、
ワーキングプアであっても私が知る限りそれほど問題とは思えません。
(当然対策が必要だと思いますが)
それよりもこれからの社会において持続的というか継続的なキャリアを積んでいき
専門的な知識を持った労働者(テクノクラート)として若者が社会で活躍していく
ためには、私は一貫したキャリア経験をしていく必要があると思っており、
早期離職はそうしたベクトルから踏み外すひとつの大きな分岐点であるという
ことを感じています。そして早期離職は出来る限りしないほうが良いという立場から
企業への組織改善を通じた離職率マネジメント事業と、個人への早期離職の危険性を
伝えていくという活動をしていかなければならないと感じています。
その2つの分野について本を出そうと思っています。
年末年始にこれまで人事実務さんで書き溜めてきた原稿をもう一度、見直して
大幅に加筆した上で自分なりの本を出してみようと思っています。
そして若者向けにも離職の危険性について分かるような本を出してみようと思っていますが
こちらについてはどこまでかけるのか分からないため、なんともいえません。
いずれにしても「リテンションマネジメント」について何かしらの本を出してみようと思っています。
出版社の方をご存知でしたらどなたかぜひともご紹介くださいませ

情熱を胸に

Posted by 藤井哲也 at 22:35│Comments(0)
│情熱(私の思い)
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