2007年12月13日

2004年11月8日の日記から

私がいわゆる現在のリテンションマネジメントについて

ブログにそれに関係することを書いたのは、2004年11月のこと

です。



2004年11月8日ドリコムブログ記事-------------------------------


企業にとって健全な人事マネジメントの為には、
適切な数の離職者が必要である。

「退社」=「代謝」という考えだ。

確かに、公的機関のようにまったくやる気がない社員ばかりが
集まってしまうならその会社は存在できないだろう。

ある程度、やる気がある社員を選別する為には、ある種の
リストラが必要となり、やる気のない社員は辞めていくことになる。

これは企業の存続の為には必要なことである。

だが、採用段階でそうした社員を見切ることができていれば、
代謝も必要ないことだろう。採用時のアセスメントはますます
重要となる。

                          情熱を胸にICON179

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これから2年後の2006年12月にRMSという

採用時の離職リスク診断ツールを開発リリースすることに

なるのですが、2004年当時からの発想が2年間かけて

ようやく事業化で来たのだと今から振りかってみて、

少し驚きです。そして自分の方向性がほとんどぶれていない

ことにも驚きです。考えていれば本当にそれは

実現するのだとも思います。


                              情熱を胸にICON179
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