2008年04月03日
「戦いいまだ終らず」について
「戦いいまだ終らず」とはなんといいネーミングなんだろうと思う。
この本とであったのは新入社員1年目の夏頃だったかと思う。
そのときの課長からこの一冊を渡された。
この本に出逢えたことは幸運だったと思う。
サラリーマン時代のヒューマンでは多くのことを学ばせてもらった。
ごくごく基礎的なことから、人間としての生きかたや、ビジネスにおける
考え方、どのようにすればうまくいくのか、数字に対する厳しさと
営業の楽しさ、経営のごく一部、経営者の横顔、企業の中における
セクショナリズムの問題、組織のマネジメントの問題、人のキャリアに関する
考え方などなど。
多くのことを学ばせてもらったが、やはりこの一冊の大きさはそれらと
同格である。否、今の私にとってはこの一冊の大きさは計り知れないものである。
こうした一冊に出逢えることはそうそうない。
私にとってはこの一冊のなかに凝縮された会社経営の真髄、そして男としての
生き様は深く心にとどめおく事柄ばかりである。
戦いはいまだはじまってさえいない。物語における主人公の大宝がシベリアから
帰ってきたのは30台半ばであった。私にはまだそこまで時間があるが、物語の
主人公ほどの器には到底到達していない。日本を変えるべく、それだけの仕事を
成し遂げていくためには私にとってこの本の持つ価値は想像以上に大きいものである。
情熱を胸に

Posted by 藤井哲也 at 22:00│Comments(0)
│情熱(私の思い)
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