2017年04月22日
「その会社、入ってはいけません!~ダメな会社を見わける50の方法~」の紹介。
2010年3月に本を出版しました。もう7年も前の事ですが、いま改めて読み返しても、大半は通用するなと感じます。
アマゾンの中古本では結構安く買えますので是非手に取ってみてください。
(もちろん新品を購入頂く方が嬉しいです)

(amazonのページ)
以下、50項目の目次です。
〈求人情報編〉
1 社員数にくらべて求人数が多い。
2 新卒採用と同様の求人内容が中途採用でも実施されている。
3 地元から遠いハローワークや折込チラシで求人している。
4 入社2年以内の離職率が目立って高い。
5 会社外観の写真が実際の建物と異なる。
6 会社設立年数が古いのに平均年齢が低い。
7 連絡用メールアドレスが会社のドメインと違う。
8 ネット上で悪口の書き込みが多い。
9 ネット上で会社の悪口に反論している。
10 耳に心地よいキーワードを多用している。
11 新しいことにチャレンジしようとしていない。
12 違法行為をしている。
13 経営者が出向者・転籍者である。
14 社長が表に出てこない。
15 社名が理由なく変更されている。
16 「意欲ある人」を求めている。
17 倒産やリストラの危険がある。
〈企業訪問編〉
18 ビルに怪しい会社や団体が入っている。
19 社員が疲れていて目が死んでいる。
20 トイレや倉庫など見えないところが汚れている。
21 深層心理に働きかける音楽を流している。
22 「営業成績」や「社訓」を貼っている。
23 社員がお客様に対して挨拶をしない。
24 会社の経営ビジョンや事業計画がない。
25 喫煙所、休憩所でコミュニケーションがない。
〈インターンシップ編〉
26 管理職のファッションがダサい。
27 自分の成果を認めてもらえない。
28 入社3、4年目社員がやたら従順である。
29 管理職や上司層が会社の新しい取り組みについてよく理解していない。
30 OJTで新人をほったらかす。
〈面接編〉
31 面接・選考の連絡が遅れる。
32 面接を1回のみで済ませる。
33 豪華な会場で面接を行う。
34 職場見学の機会がないまま内定が出る。
35 学歴差別をしている。
36 30歳以上のキャリアが用意されていない。
37 自社の「会社パンフ」「採用ページ」に社員が違和感を抱く。
38 社員が自社の商品やサービスに疑問を持っている。
39 がんばっても2軍社員が1軍になれない。
40 ここ1、2年のうちにリストラを実施している。
41 専門能力を身につけられない。
42 朝礼が説教の場になっている。
43 社長や上司に対しての陰口がある。
44 労働組合が強すぎる。
45 社員がキャリアデザインを描けていない。
46 適齢期を過ぎた未婚の男性が多い、または女性の未婚率が高い。
〈内定後編〉
47 同期内定者と仲良くなれそうにない。
48 登記簿謄本の内容が実際と違う。
49 社員数10人以上なのに就業規則がない。
50 手当が多く基本給が低い。
いわゆる「ブラック企業」はキツイ会社ではなく、自身の将来にとってマイナスの会社だと私は定義しています。
たとえキツイ会社でも、自己成長につながる会社はいくらでもあります。
早期離職防止のコンサルティングを行ってきた経験やリテンションに関する理論をベースに、学生や求職者に向けて書いた本です。もしよければご覧ください。
情熱を胸に

Posted by 藤井哲也 at 21:01│Comments(0)
│リテンション(人財定着)
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