2008年05月24日

「PASIOの経営理念」について

先に当社の行動指針について説明をしてきましたが、それよりも

重要である「経営理念」についての説明もここでできればと

思います。


当社、株式会社パシオの経営理念は

「若者が情熱を持ってイキイキと働ける社会作りに貢献する」

というものです。




若者というのは、特に定義づけはしていないのですが、現在の10代から

30代までを想定しています。そうした若年層が会社に入っても、

自分のやりたいことを見つけて、楽しくそして厳しく自分に対して

夢を追いかけながら、“情熱”をもってイキイキとした笑顔で働くことが

できるような社会作りに貢献していくという考え方です。



前職は人材派遣会社でしたが、派遣スタッフの方々や仕事探しをしている

人に多く出会いましたが、疲れきっていて、何のために仕事をしているのかが

不明確な人も多くいましたし(少なくとも私はそう感じました)、ただ単に

その日一日をそれとなくすごしている人のように感じました。

仕事は苦役なのかといえば、確かに苦しいことも多くあります。

しかしながら、仕事は自分を成長させるためのひとつの方法でありますし、

楽しいものです。嫌なら辞めればいいという人もいますが私はそう簡単に

そうとは思えません。自分の経験からしてもそこで逃げる人は、いつまで

経ってもそのような人であり続けるでしょうし、いずれジリ貧な人生に

陥っていくことは明白です。仕事を嫌々するのではなくて、もっと主体的に

取組み、自分のために利用するくらいの気概で取り組めばきっと、

自分の人生を切り拓くことができると感じます。

ある映画に出てくるような「There is no fate, but what we make for ourselves」

といった感じです。



会社がどうとか、周りが理解してくれない というのを言い訳にして

自分から行動を起こさない人にとってはいつまでたっても仕事を前向きに

とらえることはできないでしょうし、ワークライフバランスではありませんが、

仕事も大切だけどプライベートが大切という考え方で捉えてしまい、

完全に切り離して自分の殻に閉じこもってしまいます。当然仕事以外の

ところで人生の目的を持っていて単純に生計を立てる人もいることは

いるのを知っていますが、やはり仕事を通じて人生の目標を設定し

そしてそれに向けて突き進む方が単純というかわかりやすいと思います。

変に言い訳っぽく聞こえてしまいますし。



できれば目が死んだ人を少なくしたい、イキイキとして仕事に

取り組める、夢を追いかけ続けられるような社会にしていきたいと

思っています。会社に対してもそうですし、一人一人に対してもそうですし

そして社会に対しても取組みをしていきたいと思います。



理念は理念でありますが、そのような会社がパシオでありたいと

考えています。そしてそのために私は会社を創業しました。

いまは非常に勉強不足で人間的にも未熟ですが、それにも

関わらず、そして労働環境もイキイキと働けるには程遠いパシオですが

ついてきてくれている社員には感謝しています。もっとパシオ自身が

イキイキと働ける会社になって社会の模範になれるようにしていかねばと

思います。


                       情熱を胸にICON179
Posted by 藤井哲也 at 23:27│Comments(0)情熱(私の思い)
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