2008年08月09日
辞める7つの理由:Reason#4-4

■Engagement Practice#10
Keep career development and performance appraisal processes separate
キャリアディベロップメント(CD)と人材評価を別々に考えるということは非常に
個人個人の成長機会を作っていくということを考える時に重要なのことなのかも
しれません。組織文化の中に人を育てるというものを創りたい時には上司の職務
要件の中には確かに人材育成という項目はひつようになってくるのかもしれませんが
新入社員にとっては最初の1年間学ぶべきことばかりで当然成果もあがってこないでしょう
し、それを評価することは基礎力を磨かずに、単純にその場限りの成果を見るという
ことになってしまいかねません。1年目に辞めてしまう原因はここにもあるといえます。
■Engagement Practice#11
Build an effective talent review and succession management process
成長していくための管理をしていくことが会社にとっては重要です。人の成長は
これからの知識マネジメント社会においては特に重要になってくるはずですし、
人の成長こそが利益を生む源泉になってくるのは明白です。人を育てるような
仕組みを作っていくことは会社の成長及び、人材のリテンション効果があるのです。
■Engagement Practice#12
Maintain a strong commitment to employee training
従業員のトレーニングにあたっては強い関与が必要になってきます。
意識的に人を育てていこうとする組織にこそ人は集まり、そして定着します。
アカデミックな分野からもそうしたことは実証されてきており、確かに
リテンション効果があるようです。実際に人を育てている組織こそ、多くの人が
魅力的に感じているのも現場にいていて感じるところです。
情熱を胸に

Posted by 藤井哲也 at 21:18│Comments(0)
│リテンション(人財定着)
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