2008年08月19日
辞める7つの理由:Reason#6-2

対策を説明する前に社員のストレスがオーバーヒート気味であったりするサインについて
も書かれているのでそれについて書きたいと思います。
・一貫して帰宅するのが遅くなっている
・昼食中も仕事をしている
・病気を押して仕事をしている
・いつもよりも疲れているように見える
・自宅に仕事を持ち帰る
・いつも納期がぎりぎりになっている
・フラストレーション(不満)が見て取れる
・休暇を取れていない
・皮肉っぽくなり、忘れっぽくなっている
・離れたところから異動してきた
・仕事を通して失望や失敗を最近した
・家族の問題やトラウマがある
というものです。日本の本でもストレス状態について書かれている本は
多くあると思いますので上司としては部下のメンタル面のサポートや
サインをチェックしておかねばいけないでしょう。
Engagement Practice#1
Initiate a culture of "Giving-Before-Getting"
多くのワークライフバランスやヘルスケアの取組みを行う子によって離職は
引き止められ、才能ある人材はその職場にとどまるということが記載されています。
ここではどういった施策がどのような効果であったのかというアンケート結果は
割愛します。多くの企業がフレックスタイムやジョブシェアリング、社内託児などの
施策をとっていることと思います。そうした文化を創っていくことはリテンションに
おいても大いに効果が期待できます。
Engagement Practice#2
Tailor the "Culture of Giving"to the Needs of Key Talent
新聞や人事関係の専門誌では様々な人事施策やワークライフバランスの紹介が
なされています。しかしそうした施策を業種・規模問わず導入すれば必ず成功するのか
といえば必ずしもそうとは限りません。やはりその企業独自の文化や特性がありますし
何よりもすべての人材に残ってもらいたいのかといえば、必ずしも経営者はそのように
答えないのではないでしょうか?やはり残ってもらいたい人財のために会社はリテンション
対策をとるのであり、それは当たり前といえば当たり前です。
どうすればいいのか?そうした才能ある人財(talent)にまずは何を重視しているのかを
聴いてみることです。そしてそうした事柄を解決できる施策があるのであれば導入する
ことできっと効果が高まるのではないでしょうか。
情熱を胸に

Posted by 藤井哲也 at 23:56│Comments(0)
│リテンション(人財定着)
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。