2008年10月14日

経済の行く先とリテンションマネジメント

経済が混乱しているように報道されている。

こうなることはすでに1年前のブログにも書いているように

わかっていたことだ。私の予想ではさらに景気は悪くなると

思う。これからの5年、10年とアメリカ経済は低調と

なるだろうし、輸出産業で生きている日本経済に与える

影響は多大なものがあると思う。


雇用問題に目を向ければ、これまで以上に厳選志向が

高まっていくことが目に見えている。大手企業には

やはり多くの応募者が出てくるだろうが、その中で

人件費をかけてでも選別する必要性が生まれてくる。


ミスマッチによる早期離職は減るかもしれないが、

弊社があたらしく開発している商品のように

採用時の見極めを支援するツールの価値はこれまで

以上に高まってくるだろう。そして中小企業に目を

向ければこれまででよりかは採用しやすい環境が

続くことが予想される。しかし前提としては優秀な

若手社員をひきつけるようなサービス、社風、

ビジョン、商品、経営者がいるかどうかがポイント

であり、さらにこれから来る不景気の中でも

新たな人材を採用できるだけの財務基盤が求められる。


いずれにせよ、優秀な社員を厳選して採用する

傾向は強まっていくだろう。そしてリテンションマネジメントの

重要性、必要性も顕在化してくるだろう。



リテンションマネジメントは採用した人すべてを定着させる

ことではないのはこれまで述べてきたとおりだが、優秀な

幹部候補社員や専門職社員の離職をマネジメントすることが

リテンションマネジメントであるからには、不景気な時代にこそ

その有用性は認識されることになるだろう。



ようこそ リテンションマネジメントのパシオへ

http://www.pasiocorp.jp

                           情熱を胸にICON179



   
Posted by 藤井哲也 at 23:50│Comments(0)情熱(私の思い)
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。