2007年04月28日

北見裕介という男



実はうちの会社には超ビッグな人物がインターンシップに来てもらっています。
彼の名前は、 北見裕介。


同志社大学政策学部1期生の彼は、現在、太田肇教授のゼミで大活躍する
大学生です。

およそ1年ほど前でしょうか、太田肇先生のゼミでお話させて頂く機会があり、
そのときに彼と出会いました。インターンシップ期間中多くのことがありましたが
本当に彼は成長しました。

うちの会社にインターンシップに来る学生は本当に成長していくと実感している
のですが、彼も輝く素質を持っています。身長もビッグなのですが、その存在感は
今後益々増していくでしょう。

ビジネスの世界でも、そして違う道を進むにしてもおそらく卓越した成果を残せる
人材がここにいたと感じています。

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Posted by 藤井哲也 at 14:59Comments(1)情熱(私の思い)

2007年04月28日

求職者にナイーブな情報を伝えるタイミング(3)

求職者にナイーブな情報を伝えるタイミングは前回のこの表題のときに
お伝えしたのですが、それでは、どのようにしてナイーブな情報を提供していけば
いいのでしょうか。

少し考えて生きたいと思っています。


はじめからある種リアルな情報を求職者に提供すれば、よほど魅力的な企業であるか、
人気企業、なにか特殊な事情がない限り、若者の応募を見込むことができません。
それでいいということであれば、最初からリアルな情報を提供していくことでいいと思うのですが
多くの企業の場合、自分の会社のいいところをアピールして、少しでも多くの若者に
興味を持ってもらい、入ってきてほしいと思っているはずです。

リアルであるができるだけナイーブな情報はオブラードに包んでおいて、
かといって全くのあいまいなままにせず情報提供していくバランスが求められます。

ですが若者や学生はやはり敏感で、何か隠していることや本当に効きたいことを
教えてくれなかったりすると不信感を抱いて、内定辞退や早期離職につながることも
考えられます。実際に私自身も、内定を頂いた後の人事担当者のある言動が
入社後も気になっており、いつかは必ずこの会社を辞めてやろうと入る前から
考えていました。

提供する方法ですが、人事実務4月号にも書いたとおり、

① ホームページ上
② 会社説明会や茶話会
③ 職場見学・インターンシップ

といったところです。
ありふれているといえばありふれていると思うのですが、要はこの
中身が大切ですね(あたりまえですが)

ひとつずつスペースをとっていって話をしたいので、
次回から①②③それぞれについて書いていきたいと思います。

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Posted by 藤井哲也 at 14:52Comments(0)リテンション(人財定着)

2007年04月26日

名古屋にて

本日はあさから名古屋でした。
仕事の話でいってきたのですが、いいコラボレーションができそうです。

その後、米原へ。
米原でもいい話ができました。

そして戻ってきて大学コンソーシアム京都でインターンシップ受入企業様の前で
受入体験談をお話させて頂きました。

それにしても名古屋の喫茶店では、コーヒーにゆで卵がでてくる(当たり前らしい)
のには驚きました。





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Posted by 藤井哲也 at 19:53Comments(0)情熱(私の思い)

2007年04月25日

アホは風邪をひかないのか?

なぜ 『アホは風邪をひかない』 のか?

今日、ある瞬間にふと思ってしまったのが上の言葉です。
本当に「あほは風邪をひかないのか?」

これは立証されていないのではないでしょうか?
もしくはこの言葉がある以上、なんらかの相関関係があるのかもしれませんが、
私には謎です。


なぜ「あほは風邪をひかない」のか?

ネットでざっと調べてみたのですが、自分が風邪をひいていることさえ気付かない
(アホ)からアホは風邪をひかないーーというのがどうやらネット上の定説のよう
です。

あほ=あまり気付かない=だから風邪を結果的にひいていると気付いていない

だが、それは実際には風邪をひいているかもしれないが、自分では気付いていないという
だけで、「あほは風邪をひかない」ということを言っているのではないような期がします。

●●だからアホは風邪をひかないのか?
アホは●●だから風邪をひかないのか?


アホは気づかないから風邪をひかないのは、後者で、
勉強しないからあほなので、風邪をひかないのは前者です。


・・・・・。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。


いろいろ考えたのですが、やはりアホは風邪をひかない理由もわからないですね。
もともとこういうことを考えた人は、結構天才的だったのでしょうか?
もしくは、ある意味統計的なものに基づいているのか・・・。


考えること自体があほらしいのでこれくらいにしたいのですが、

これは、よくよく考えたら、他人に対して言うことは少ない言葉なんじゃないでしょうか。
だいたい使うときは自分に対して使う言葉で、ある種謙譲語のようなものなので
はないかとふと思えてきました。

「(自分は)あほなので風邪をひかない」
「健康なのはあほだから(特に理由はないです)」

ということなのでしょう。大阪弁でいう「商売どうですか?」
「ぼちぼちですな」のこの「ぼちぼち」のような感じなのではないのでしょうか?


「アホは風邪をひかない」これは謙譲語なのかもしれません。

もしこの言葉の起源を知っておられる方がおられればぜひ教えてください。
素朴な疑問です。

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Posted by 藤井哲也 at 22:10Comments(0)情熱(私の思い)

2007年04月24日

大学生の求人倍率2.14倍

本日、日経新聞はじめ多くの新聞で取り上げられていたのですが、
新卒大学生の求人倍率が2.14倍になったということですよね。

2倍を越えるのは1992年ぶり以来ということで、バブル期の就職状況が
再現されてきているとまさにいえる状況です。

本日、遠方より御足労頂きましたある企業の方ともお話していたのですが、
本当に最近の大学生はやばい位レベルが落ちてきている、そして
就職活動では普通に活動さえしていれば、就職内定が取れるという
状況らしいです。

この傾向はある種恐ろしいということで、その方とも意見が一致したのですが
早期離職の温床がまさに広がりつつあるということで、今年就職していく
人(2008年春入社)のかたは、早期離職率が高まるのではないかと仰って
おられました。

一理当たっているでしょうし、間違っているかもしれません。

就職しやすくなっていることから、やりたい仕事をやれる環境が広がっている
ともいえ、そのように考えればミスマッチが減っているともいえます。
ただし、やはり二人とも悲観的になったのですが、採用活動が激化しており、
何が何でも入社させようということから、与える情報量が圧倒的に不足していたり
選考に時間をかけずに職業観が育たない段階で就職活動を終えるようになったりと
早期離職の温床は広がっているということになりました。

結果は数年後にわかるのですが、私としては同考えてもミスマッチは拡大している
と考えています。またそれほど就職意識が高くない人も、就職で着てしまう
この状況下では、フリーターやむ業になっていた人も就職してしまい、早期離職に
つながるのではないかと考えています。


求人倍率が高まるのはいいことだと思うのですが、実際のところよくよく見てみると、
大手企業の採用枠はそれほど増えていません。増えているのは従業員が1000人
に満たない企業なのですが、そうした企業でここ数年で加速度的に人手不足感が
広がっているようです。


学生の大手志向が高まっている言われていますが、反面、大手企業の採用枠は
増えていない。一種のバブル現象がここで生じてしまいます。
実は採用枠は大手企業では増えていないのにも関わらず、求人がどの企業も活発化
しているという幻想が生じてしまい、大手企業は大量の内定を出すことになります。
どの大手企業の採用枠以上の内定を出すことによって、学生の就職活動は非常に
楽になるでしょう。

ただし、実際にその企業に必要と本当にされているかどうかは別問題です。
現場では、採用ノルマが化せられているわけですし、ある程度普通であれば初期段階で
あれば内定を出すということも考えられます。(終盤期でも厳しい企業は内定を出しまくる
かもしれません)

中堅・中小企業が採用活動が厳しいと考えているのも大手企業が内定をだしまくるからで、
誰もが知っている企業から友人が内定を取れば、自分もやはりブランド志向から、
大手企業を受けるという連鎖反応がここで生じます。

自分を安売りしたくない、あいつがあそこに受かったのだったら、私はこんなところでは
いけないのではないか という考えがふつふつと出てきて、大手志向は加速されていくでしょう。

右を見ても大手志向、左を見ても大手志向。。。。

明確な理由もなく大手企業を受ける学生、職業観がそれほど育っていないのにも
関わらず大手企業を受ける学生、なかにはベンチャー企業や中小企業を好む
学生もいますがかなり少数でしょう、全体から見れば。
イメージ重視、見た目重視の就職活動は、数年後破綻をきたします。
早期離職の山が数年後生じると私は感じています。

わたしにできることは、そのような早期離職をストップさせることなのだと思います。

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Posted by 藤井哲也 at 21:41Comments(1)情熱(私の思い)