2009年02月25日
『SOS総務』に年間寄稿をはじめました
社内報制作大手のナナ・コーポレート・コミュニケーション様が発刊する「月刊総務」の
オンライン版『SOS総務』で年間の連載を開始いたしました。
テーマは総務の方にとっての「リテンション・定着」です。
掲載記事はこちら
人事担当者や経営者にとっても人材定着の必要性、重要性は広まってきていると
思いますが、総務の方々にもその重要性を知っていただきたいと思っています。
今後年間、様々な事柄について書かせていただきたく思っております。
何卒、宜しくお願いいたします。
情熱を胸に

2009年02月24日
滋賀県
私は滋賀県大津市出身です。
最寄り駅は「膳所駅」というところで、
小学校は平野小学校というところに
いっていました。
滋賀県はかなりいいところです。
しかし、関東や九州に出張に行って、
研修の中で滋賀県の場所を聞いても、
正しい位置を知っている方は2~3割程度という感じで
少し残念です。
全国的にはかなりマイナーな県のようで、
どちらかといえば琵琶湖の方がはるかに有名です。
(当然ご存じと思いますが、京都に近いから近江といい、
京都から遠い湖を有する静岡の一部を遠江といいます)
滋賀県民ならばだれでも知っている歌「琵琶湖周航の歌」は
ご存知でしょうか。加藤登紀子が歌ったあの曲です。
滋賀県の魅力はごはんのおいしさにあります。
近江牛は全国的に知られていますが、実は米も
国内有数の穀倉地帯を持っています。近江米ですね。
ほかに有名なものは鮒寿司がありますが、これは
匂いが強烈なので好き嫌いが分かれるところです。
実際 これを出した明智光秀は織田信長から叱責を
受けています。ただ川魚でいえば鮎があります。
鮎の塩焼きは絶品です。
そうしたごはんもおいしいですが、それ以上に素晴らしいのは
その風景です。湖畔沿いに公園整備も進み、
琵琶湖越しに見える対岸の光景は本当にきれいです。
琵琶湖には2つの橋が架かっているのですが、
近江大橋と琵琶湖大橋ですが、この橋をライトアップすれば
もっときれいになると思うのですが少し先かもしれません。
近江三山と言われる山があり、西には比叡山と伊吹山を
抱えています。南には信楽焼で有名な信楽があり、
北には琵琶湖の北端である余呉湖、そしてそれをのぞむ
賎が岳、関ヶ原古戦場、彦根城があります。
そして琵琶湖の真ん中には伏見城の遺構によって
つくられた竹生島のつくぶしま神社があります。
京都の宇治の鵜飼もいいですが、琵琶湖上で
見る8月の花火大会も絶品です。真下から見る
花火は壮麗です。
大津市は実は京都駅から10分の距離にあります。
もし京都にこられる方でしたら滋賀県にも足を運んでみては
いかがでしょうか。おそらく京都よりもご飯はおいしいと
思います。
情熱を胸に

2009年02月23日
古紙回収屋はなぜつぶれないのか?
京都には「あさ●商事」という赤い車で走っている古紙回収車が
結構見かけます。
よくよく考えてみると、古紙回収って儲かるのかどうかなのですが、
やはりなかなか元が取れにくいのではないかということです。
古紙回収で段ボールや新聞を集めたところでどれくらいのお金と
換金できるのかはわかりませんが、ガソリン代や人件費をあわせると
一日あたり1万円くらいにはなると思います。
以前テレビか何かで見たのですが、ホームレスの方が
自転車の荷台にあふれんばかりの段ボールを集めたところで
2千円や3千円程度にしかならないということを見ました。
そう考えればいくら車で走っているからといっても
3倍から5倍くらいの量を集めるのが精いっぱいなのではないかと
思います。そう考えれば6千円~1万5千円くらいしか売上が
あがらず、利益は1日当たり-4千円~+5千円くらいになります。
果たしてこれでやっていけるのかどうか。
真相は薮なのですが、さおだけや同様、古紙回収会社も
実はなにか違うビジネスをやっているのではないかと感じます。
あれだけの低スピードで京都市内をくまなく走っている車であれば
いろいろな情報を収集できるはずです。
グーグルのようにストリートビューを取りまくることもできる
でしょうし、安心安全のために地域警備活動を行うことも
できるしょうし、会社間の定期便で物を運ぶこともできるでしょうし、
何かしらサイドビジネスがなりたちます。
乗っているおじさんをたまたま先日見かけたのですが
気のよさそうな普通のおじさんでした。
なぜこのビジネスが成り立っているのか本気で聞こうと
思ったのですが、自転車に乗っていてすぐに通り過ぎて
しまったので今から考えれば残念です。
情熱を胸に

2009年02月22日
モチベーションが高まれば人は辞めないのか?
最近、ご訪問させていただく企業様やコンサル先でいただく質問の一つに
「リテンションってモチベーションアップとどうちがうの?」
というものがあります。
はっきりとしておきたいのが「リテンション」と「モチベーションアップ」とは全くの別物です。
確かにモチベーションアップ(やる気の動機付け)を図れば、リテンション効果は
高まるかもしれませんが一概に定着率が高まるのかと言えばそのようなことは
ありません。また同様に、「職務満足感向上」と「リテンション」はどう違うの?
というものがありますが、やはり職務満足度向上とリテンションとは違います。
世の中にはモチベーションアップすれば人材は定着するとしている会社もありますが
それは間違っています。相関関係は確かにあるものの、逆にモチベーションアップ
が離職につながってしまうこともあるのです。
鍋にいれた水をイメージしてもらいたいのだが、
モチベーションアップという人事施策は、この鍋に入っている水を
熱していき、その最高点が沸騰であるように職場にいるコミュニケーションを
活性化させ個々人を活発にさせることにありますが、水を沸騰させればどのように
なるでしょうか。
明白ですが、鍋の大きさにもよりますが、器いっぱいいっぱいまで水を入れていれば
当然ながら沸騰したお湯は鍋からこぼれてしまいます。これは活性化させること
によって逆に会社という鍋から溢れさせる(離職する)ということを意味しています。
モチベーションアップを行うことは生産性を高め、事業をまわすために重要なことで
すが、そのために優秀な人材まで離職してしまうことになれば意味がありません。
人材のリテンションとは、社員を活性化させても鍋からこぼれないように
会社の器を大きくしたり、鍋を熱する火の強さを調整することなのです。
そうすることによって鍋からお湯がこぼれだすことなく、水を保持することが
できるのです。大きな器になった鍋に新たな水やお湯(社員)を入れれば
若干温度が下がりますが、またそうした水を熱すればよいでしょう。
ただ単に社員を活性させるというのは、会社の成長にはつながりません。
会社の成長には、社員のモチベーションアップや能力開発のスピードに
あわせた様々な人事施策や経営判断が必要になってきます。
もし、事業を成長させるために、無駄な社員流出を防ぐために、
リテンション対策が必要であれば当社パシオにお任せください。
必ず力になれるかと思います。
リテンションの最先端を当社は突き進みたいと思います。
情熱を胸に

2009年02月21日
日頃お世話になっている方々
創業以来5年強がたつが、多くの方々に支えられて
指導をいただきながらここまで事業を続けてくることができた。
多くの方々に感謝申し上げたい。
最初に感謝したいのは、社員である。
05年4月に入社した今井や、07年2月に入社した小笹、
そしてこの2月に入社した平井には特に感謝したい。
そして株主である塩谷さんや、福留社長、延命さん、
監査役である玉垣さんにも感謝したい。
また創業以来支え続けて下さっている、
京都リサーチパークの岡田部長や京都商工会議所の
龍さん、坂口さん、植村さん、柴さん、梅垣さんや、
ベンチャービジネスクラブの諸先輩経営者の皆様、
芦屋の斎藤社長にも感謝申し上げたい。
ビジネスパートナーである野上社長、蔵元取締役、
パートナーコンサルタントである伊藤先生、鈴木先生、
白坂先生、三宅先生、上野先生にも感謝申し上げたい。
同じ世代の経営者である、木村取締役、秋国社長、
小林取締役、長島社長、濱中社長にも、
そして何よりも顧問の知念先生、武藤先生にも
感謝申し上げたい。
弊社はこの3月1日から大きなターニングポイントを迎えます。
お世話になってきた方々にさらに御恩をお返ししていけるように
真面目に取り組んでいきたいと思っている。
今後ともなにとぞよろしくお願い申し上げます。
情熱を胸に
