2010年12月31日

本年も一年間ありがとうございました。



本年も残すところ本日のみとなりました。
皆様、本年はいかがでございましたでしょうか。

我が社PASIOにとっては今年は非常に厳しい年でした。
おそらく2003年に起業していらい最も厳しさを感じた
年になりました。

しかしそうした時期を乗り越えられたのも、普段お世話になっている
お取引先企業様、個人的に親しくさせて頂いている皆様、
パートナーの皆様、社員のお力によるものだと確信しております。


今一度、本年2つめのブログ記事を見ますと
「厳しくも真価が問われる年」 というものがございます。


新年謹賀会では多くの経営者が今年はその企業の真価が問われる
年になるだろうと仰っておられたのを思い返します。
確かにその通りの年になりました。
リーマンショックから長引く消費不況の影響は京都の小さい弊社にも
関係してきました。それに加え、ギリシャ危機以降顕著となった円高による
景気踊り場感、政治混迷による経済政策停滞感により、企業の雇用意欲は
常に低調なままでした。

そうした中、当初より掲げていた「人材紹介サービスぴたジョブ」を
京都1有名な人材紹介サービスにするという目標に向かって人員増強、
設備増強に取り組みましたが、事業が軌道にのる損益を越える前に
事業継続のゆくえが厳しくなってきたため、その名のとおり事業の再構築
(リストラ)を実施しました。
経営者として反省すべき点が多々あります。


そして秋口からようやく事業が回復に向かい始め、
大きな投資を行った職業訓練校事業も軌道にのり始めました。
おそらくこのままいけば過去最低だった昨季とは異なり、
過去最高の年になるかもしれません。
あと半期ありますが、引き続きお客様の満足に資するサービスを
提供できるよう全社一丸となってまい進していく所存です。


さて年もかわろうとしています。
来たる年は「卯(うさぎ)年」です。

経済界ではうさぎの年は景気がよくなるといいます。
景気頼みではありませんが、そうした気持ちの持ちようは非常に
大切だと思っています。計画は悲観的に、実行は楽観的にとは
いったもので、来たる年も常に経営においては悲観的に計画し、
そして実行は楽観的に機動力をもって行動してまいります。
お客様のために。


本年は一年間誠にありがとうございました。
来たる年も引き続きまして宜しく御高配の程お願い申し上げます。
ありがとうございます。

                             情熱を胸にICON179





Posted by 藤井哲也 at 10:00│Comments(0)情熱(私の思い)
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