2010年12月14日

滋賀愛5




先週日曜日(12日)は京都の若手創業社長らが企画・主宰する
「登来塾(旧称・若者未来塾)」に参加してきました。

有限会社トライを経営されている、近藤社長が中心となっている
会なので、「登来塾(トライジュク)」と呼びます。

近藤社長は現在、京都市内を中心にリラクゼーション空間「ゆめみし」を
10数店舗経営されておられ、その波乱万丈の半生は会社経営している
私から見ても驚きの連続です。

毎回、3名の若手経営者がスピーカーとなって自分の実体験を
学生や若者に伝えて、一緒に元気に社会を変えていこうとする会です。


滋賀愛5

滋賀愛5


素晴らしいメンバーです。
会には滋賀県出身や滋賀県の大学に通う学生とも多く出会うことができました。
本来、京滋(けいじ)はひとつの文化圏とも言え、特に大津は京都と一体といっても
過言ではないくらい文化は一緒です。

なんせ南禅寺から一つ山を越えれば山科で、もう一つ山を越えれば大津です。

滋賀県から京都の学校に通う高校生、大学生も多く、昔からスポーツや
アタマがいい人はよく京都の私立高校にいっていました。
そのためか滋賀県は昔からスポーツが弱いです。できるひとは
ほとんど京都にいってしまうのです。

滋賀県にもいろいろあり、大津、草津、近江八幡、彦根、湖西高島と
それぞれ微妙に価値観と言うか考え方というかが違うところがあります。
長浜(小谷)に居城を構えた浅井家は長く越前の朝倉家と同盟関係に
ありました。大津の勢田(瀬田)は京都守護の要衝だったため、瀬田
以西は京都の影響を色濃く受けています。

近江八幡はいわずとしれた近江商人の町で、多くの経済人を輩出
してきました。湖西のほうは堅田も含め漁業(湖での)が中心で
港町として湖上交通の要衝機能を持ってきました。

価値観の違いから、滋賀県はいまひとつ一緒になることが
できていません。湖北と湖南が一緒になっていろいろすればきっと
幅も広がると思うのですが。



いろいろ思うところがあり、来年の統一地方選挙にむけて
できることがないかと考えております。
そうこうするうちに、公認内定を頂くこととなりました。

会社経営は継続していくのですが、雇用問題を解決するために、
わたしの会社経営経験や人事コンサルタント経験、教育講師経験を
いかすことができないかともうひとつの道も真剣に取り組もうと
おもっています。


滋賀愛は結局のところ、郷土愛であり、つまりニッポンのいま、
むかし、みらいへの思いであります。


滋賀県を愛する人、ニッポンの行く末に不安を感じている人、
思いを共有できれば幸いです。

                         情熱を胸にICON179







Posted by 藤井哲也 at 21:43│Comments(0)情熱(私の思い)
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