2007年11月22日

松竹梅の理論

松竹梅の理論というものを知っていますか?




松・竹・梅とランク分けされた商品の中で最も売れるのは、

そうです「竹」です。

松であればちょっと手が出ないし、そこまで高いのを買わなくても

いいのではないかという考えがあります。しかし梅であれば

ちょっとどうだろうか、現状では特別問題はないが、竹とそれほど

値段が変わらないのであれば一番安いものよりかはもう少し

高いものでも買っておこうという真理からくるものです。

特に贈答品ともなれば一層その傾向は高まるはずでしょう。



マーケティングというか現実の問題として「竹」が一番売れるならば

その商品を一番利益が高まるように設定しておき、商品展開して

いけば、どんどん知名度が高まるにつれて、一番売れ筋がいい

「竹」の商品がばんばん売れていくことになります。



リテンション分野においては一件一件ケースによって対処していくことが

多いのでこの原理をつかうことはできませんが、商品販売をされている

企業であるならば、この原理は大いに活用できるのではないかと

思います。


                         情熱を胸にICON179



Posted by 藤井哲也 at 22:57│Comments(2)情熱(私の思い)
この記事へのコメント
客単価を上げるのが松竹梅の理論じゃないですか?

例えば、同じジャンルで2000円と4000円の2種類の商品があったとき、
2000円の方は売れるんだけど4000円の方は売れない。

なんとか利益率の高い4000円を売りたいんだど、
「どうすりゃいいの?」
って時の方法が松竹梅じゃなかったかな。

見せ掛けのダミーでもいいから(売れなくてもいいから)、
6000円の同じジャンルの商品を置くと、
それをきっかけにして4000円の商品が以前よりもよく売れる。

4000円の方は利益率がいいから儲かるということじゃないですか?
Posted by Yazawa at 2007年11月23日 00:13
YAZAWA様

その通りだと思います。うまく伝えられなくてもうしわけありません。今後もご指摘宜しくお願いします!

                      情熱を胸に
Posted by ころすけころすけ at 2007年11月29日 00:35
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