〈官民共創〉と〈氷河期世代支援〉に取り組むパブリックＸ社長「藤井哲也」のブログ

パシオ行動指針の5つ目（最後）はユーモアです。

ここまでの4つは「自信」「謙虚さ」「厳しさ」「優しさ」でありました。

「厳しさ」と「優しさ」については、私が高校生の時にこれから

なにかを成し遂げていくためには何が必要かと考えて、

「厳しくもあり優しくもないといけない」と考えて、信条としてきたものです。

そして先に書きましたが、「自信と謙虚さ」については前職の上司から

言ってもらった言葉です。ただそれだけであればかなり堅苦しい、

ある種、社会から隔絶したような人になってしまうようにも思います。



私はサラリーマンをやめて、会社を作るときに「剛さ」「優しさ」のほかに

もう一つ、社会に適合していくために必要だと思いました。

それはある種の遊び心かもしれません。言葉としては「ユーモア」です。



ユーモアを持つ　ということはどれだけ難しいことなのだろうと思います。

人から言われてしか動けないことも　創造性が仕事の中でないからで

あり、いってみればユーモアを持っていないからということにつながるでしょう。

ユーモアは人と人を結びつけるものであり、自分の中にある厳しさと優しさ、

自信と謙虚さを融合させる接着剤のようなものだと思います。気が狂いそうな

ほどなにかに熱中する時、そんなとき一遍のユーモアがあればきっと物事が

解決できるかもしれません。考えすぎることはなく、ちょっとした遊び心を

仕事の中でも活かしていく、そんな姿勢こそが最高のパフォーマンスを

生み出していくような気がします。



まだまだユーモラスな人間ではないと思いますが、私自身は行動指針５つを

全力で高めていけるように取り組みたいと思います。



みなさんは５つの項目はいかがでしょうか。私は５つの項目について

客観的に見て数字をつけています。今の状態は自信が10段階で７だな。

それに対して謙虚さは３だな。といった感じです。どれが高くてどれが

低いということは問題ではないのかもしれません。

一番いい状態はすべてが１０である状態ではないと思います。

きっとそういう人は自信過剰であり、謙虚さがない人でしょう。

高い水準でバランスを保っていることが私にとってはめざすべき

状態であり、人間性です。


人間的な成長をもっともっとしていかねば何も変えることはできないと感じます。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　情熱を胸に