2009年08月31日
若者よ、上を向け!
世相は暗いですね。
経営者の方々によくお時間を頂きますが、やはりどちらの経営者の方々も
景気が悪いという話になってしまい、どんよりとした雰囲気の中で
話しが展開していきますのが、私の力不足のところです。
失業率も高まりを見せ、景気の回復も予想よりも遅くなる事が明確に
なりはじめています。
営業で外を歩いていると、結構目に付くのが下を向いて歩いている人の
多さです。結構多く居るのに驚きます。
私も先日、ちょっと下を向いて歩いてみたのですが、確かに楽になります。
不思議です。重力に逆らわない生き方なのでしょうか?不思議です。
しかしながら、そうしたときにこそ上を向いて歩かねばなりません!
人間の目が上にあるのは、危険を察知することと、獲物を得るための
視野が広がるのは知られているところです。
楽をしても得るのはその時の快楽であり、確かにそうした生き方も
したい人にとってはいいと思うのですが、1秒後、車に轢かれては
生きている意味はありません。人生は上を向いて歩いている人には
幸運を運ぶと思います。
自分よりも下流を見て安心しても、あまりいいことはありません。
どうせなら、上を向いて歩くことが重要だと感じます。
情熱を胸に

2009年08月30日
7月は雇用環境は過去最悪
先日、政府により発表された2009年7月の労働力調査によれば
雇用関係の各種数値が過去最悪になったということです。
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■労働力調査の要約から抜粋
○7月の就業者数は6270万人と1年前に比べ136万人減少
・就業者数は18か月連続の減少
・主な産業別就業者数は,1年前に比べ「製造業」,「建設業」,
また,サービス業のうち「職業紹介・労働者派遣業」などが減少
(主な産業別就業者数及び1年間の増減数)
製造業・・・・・・・・・・ 1039万人と,106万人減少
建設業・・・・・・・・・・ 520万人と,23万人減少
サービス業(他に分類されないもの)
・・・・・・・ 461万人と, 29万人減少(うち職業紹介・労働者派遣業は23万人減少)
卸売業,小売業・・・ 1065万人と,1年前と同数
医療,福祉・・・・・・・ 622万人と,36万人増加
○7月の完全失業者数は359万人と1年前に比べ103万人増加
・完全失業者数は9か月連続の増加
(求職理由別完全失業者数及び1年間の増減数)
非自発的な離職による者・・・・163万人と,83万人増加
うち 定年又は雇用契約の満了・・・ 42万人と, 18万人増加
勤め先や事業の都合・・・・・・・ 121万人と,65万人増加
自発的な離職による者・・・・・・・ 110万人と,10万人増加
学卒未就職者・・・・・・・・・・・・・・ 13万人と, 2万人増加
新たに収入が必要な者・・・・・・・ 43万人と, 5万人増加
その他の者・・・・・・・・・・・・・・ 27万人と,3万人増加
・完全失業者のうち,2人以上の世帯における「世帯主」は89万人と,1年前に比べ31万人増加
○7月の完全失業率(季節調整値)は5.7%と前月に比べ0.3ポイント上昇し,過去最高
・完全失業率(季節調整値)は6か月連続の上昇
・男性は6.1%と,前月に比べ0.4ポイント上昇し,過去最高。初の6%台
・女性は5.1%と,前月に比べ0.1ポイント上昇
・15~24歳の完全失業率(原数値)は9.9%と,1年前に比べ2.4ポイント上昇
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特に男性の失業率がはじめて6%台になったことと、
24歳以下の若年層の失業率が9.9%となっていることなどが
目を引きます。
雇用は今この時期、かつてない最悪な状況になっています。
数字上でいえば2003年くらいが最も悪いといえそうですが、
現場の雰囲気からすればその時以上のしんどさを感じます。
企業の体力もドンドン磨り減り、なんとか雇用を維持しようと努力する
経営者がほとんどだと思いますが、お金がないものはないで
どうしようもありません。雇用安定助成金も継続的にまかれていますが
これにも限度がありますし、いつまでも輸血に頼るのではなく、自分の
体力を高めていかねばなりません。
新政府に求めたいのは、早急にそうした状況に手を打ち、
応急処置ではない、真に骨太の政策をとっていくことです。
強く求めたいです。
情熱を胸に

2009年08月29日
いよいよ選挙
昨日、2週間のインターンシップが終了しました。
細かい報告についてはまた後日したいと思いますが、
よくがんばったと思います。
それと、いよいよ明日は選挙ですね。
日本人はお祭り好きなので、選挙となればなぜかウキウキ、ワクワクして
しまう人が多いのではないかと思います。
以前このブログで書いたのですが、今回は民主が勝利するが、
過半数は抑えられないのではないかとしていましたが、そうした
1ヶ月前の予想も外れるような報道になっています。
政権担当能力うんぬんというよりも、現在の不景気にあえぐ
国民が何よりも「変化」を求めているというのが、政権交代を
掲げる民主党にシンパシーを感じているのだと思います。
報道では民主党が300議席を超えるような圧勝の事前調査が
出ていますが、前回の小泉劇場同様、小選挙区比例代表制では
世の中の風潮が非常に大きく議席に関係してきます。
1日あれば風向きはかわるかもしれませんが、
国民はきっと正しい選択をすると思います。
今日は研究会参加の一日です。
情熱を胸に

2009年08月28日
「自己啓発」の必要性
おはようございます

バリバリ営業がんばっていかねばと思います。
そろそろ8月も終わりですね。追い込みです。
さて、営業活動をやっていて思うのですが、最近はお客様がニーズを持っていない
ということを感じます。ソリューション型営業であったり、コンサルティング型営業
がよく知られていますが、顕在的ニーズもしくは潜在的ニーズが存在してこそ、
そうした営業スタイルが意味を成してくるのだと思いますが、人事の分野においては
それほど大きなニーズが「採用」においても「教育」においても見つけられるもので
はなくなっています。
一番良いのは「ニーズ」があるところに「ニーズを満たす商品」を販売すること
だと思いますが、そうはなかなか簡単にいかないのかもしれません。
わが社は最近は、以前ブログにも書いたのですが「啓発型営業」というものを
どんどん取り入れてやっています。これには社内の情報共有が非常に重要に
なり、新しいことを生み出す想像力と起業家マインドが求められますが、
わが社メンバーはそうした意識をもっていてくれ、どんどんと啓発的な
営業が進んでいるという感じです。突破口は開けて入るので、いかにして
これを売上・利益向上と社会貢献活動につなげるのかがポイントになってくる
と思います。そこはやはりニーズを満たす商品力を更に高めなければと
思う次第です。
営業もそうですが、現状に満足してしまえば、それなりの働きで十分と
思い、モチベーションを高めて働こうとしない人が増えると思います。
最近良く経営者の方から聞くのは、「私は技術者だから営業はしない」
「仕事がないから休む」という人が増えてきたということです。
仕事がないなら自分から仕事を取りに行くという意識がなく、完全に
会社や社会にぶら下がって生きている人が増えているという嘆きの声を
よく聞きますが、そうした人たちは、現状に満足していて、その先の事を
考えていない人が多いように思います。つまりニーズがないのです。
営業と同じかもしれませんが、ニーズがなければそれを創りだすことを
しなければなりません。更に成長して、生産性を高め、売上と利益の向上に
貢献し、翻ってそれが会社の成長と個々人の成長機会の拡大につながって
いくというスパイラルを作ることができるのですが、最初に個々人が現状に
満足することでそうしたスパイラルは創出されることなく終わってしまいます。
自己啓発が重要だと思うのです。
意識を変える必要があり、やる気がない人にいくらやる気を持て!とハッパを
かけてもやる気がない人はどれだけ経ってもやる気がない人のままです。
場合によっては「結婚したい!」「子供が生まれた!」といったキャリアの転機が
訪れることによって意識変革をする人も入ると思いますが、そうでなければ
いつまで経ってもそうした人達はやる気がないまま、会社への貢献ができない
人としてすごすことになるのではないかと思います。
自己啓発は言葉の通り、自分を啓発することであり、他者から啓発される
ことではないと思いますので、マネジャーや同僚はやる気がない人に、
自己啓発のきっかけを与えていかねばなりません。
テーマは「飢餓」だと思います。
飢餓あるところに向上心の芽があるように感じるのです。
そうした研修も提案しておりますので、エンジニアにも営業活動に
取り組んでもらいたいと思っている経営者の方がおられましたら、
ぜひお問い合わせ下さい。
情熱を胸に

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2009年08月27日
同志との出会い
おはようございます

ちょっとずつ朝晩が涼しくなってきた気がしますが昼は灼熱です。
先週末に新たに「同志」と出会いました。

茨城県ご出身なのですが、現在は名古屋在住であられて、
ホームページやブログを見てもらって問い合わせを頂きました。
そういえば、今はパシオの役員になっている今井も最初は
ブログを見て、問い合わせてきてもらったのを今、思い出しました。
彼は一見クールな部分もありますが、話をして入ると非常に
情熱的な方だと思いました。
ぜひ今後一緒して行ければと思いました。
宜しくお願い致します。
情熱を胸に
